3月のライオン[後編] 感想

3月のライオン[後編]の感想





2017年ドラマ映画

大友啓史監督

神木隆之介主演


今作は今まで将棋での戦いしか知らなかった主人公・桐山玲が、次々と待ち受ける試練を乗り越えながら自分を見つめ直していく物語。


前作に引き続きのキャスト陣が人物を演じ、見た目的な違和感はないまま気軽に視聴できました。


今作の内容は、様々な試練によって桐山くんが苦しみながら自分を見直していくという内容です。


ただ、後編でクライマックスということで、若干いろいろと詰め込みすぎている感じが多少ありました。


そのため、前作であった楽しい感じは薄くなり、全体的に暗いストーリーとなっています。


ですが、自分探しとなると悩みに悩み抜くイメージがあるので、その暗さが逆にリアルを生んでいました。


俳優陣の演技は前作同様、最高のものとなっています。


表情の一つ一つに当人の心情などが事細かに表現されていて、とても考えさせられました。


内容の題材となっている将棋も、うまくそして綺麗に描かれていて、自分の中の将棋の見方も少し変わりました。


ラストの因縁の相手・後藤との戦いは、その場は静かなのにみている側のほうが興奮します。


ハリウッドのアクション映画は派手な内容で楽しい作品が多いですが、たまには今作のように深く考えさせられる作品もオススメです。